top of page

SPERAと私

 

2015年3月の演奏会を前に、「SPERAと私」と題して、それぞれのメンバーにとっての音楽やSPERAについてのコメントです

秋山 肇

 

テナーを担当しています。
SPERAメンバーとともに歌うのは私にとってとても豊かな経験です。
SPERAの倍音は私にとって忘れられないものです。皆さんにとっても忘れることができないものになると思います。

SPERAメンバーとして歌うことには大きな意味があります。私は大学で平和研究を専攻しています。

平和について考えることはとても難しいですが、音楽も平和とつながりがあると思います。SPERAは私にとって、平和のプロジェクトの一部です。SPERAの音楽が皆さんとメンバーの中に平和を作るきっかけとなることを願っています。

それがより広い平和を作るための第一歩になるでしょう。

コンサートでお会いしましょう。

今後ともよろしくお願いいたします。

竹内一樹

 

担当しているパートはテナーがメインで、一部ベースも担当しています。

私はこの聖歌隊という活動に携わってかれこれ10年経ちます。

思えば中学1年生の時に部活動で初めて宗教音楽というものに出会い、その音楽の美しさに惹かれて入部したことがすべてのきっかけとなりました。当然ながら、その時はこの活動がここまで長く続くとは思っておらず、高校卒業と同時に終わるだろうと思っていました。まさかここまで長く続けることになるとは・・・という驚きの気持ちも私の中にあります。

ですが、それでも長く続けているのは私自身この活動で純粋に「音楽」を楽しんでいるということが一番大きい理由だと思います。

このSPERAのメンバーはそれぞれが個性を持っていますが、その個性を持ちつつも全員で音楽を創るとピタッと一致する、その瞬間が非常に感動すると同時に、私が最も「音楽」を楽しんでいる瞬間でもあります。この瞬間は、このSPERAという団体、このSPERAのメンバーでなければ生まれることのない瞬間だと私は感じています。

2015年3月23日のオペラシティコンサート、私の学生生活最後のコンサートになります。

このコンサートで、皆様と一緒に「音楽」を楽しむことができればと思っています。

石井洋充

 

主にテナーを担当しています。

私にとってSPERAは「もう一つの家族」のような存在です。小学1年生からエレクトーンを習ったり、小学4年生時代には吹奏楽部でクラリネット、そして合唱部にも所属したりしていました。中学に入学した際、縁があり立教新座中高クワイヤーに入部し、宗教音楽に関わるようになりましたが、当時は他にも様々な活動をしていたので、正直クワイヤー一筋ではありませんでした。しかし、高校を卒業した今もこうしてSPERAの一員として歌を歌い続けていられるのは、「歌の力」のお陰だと思います。

歌は始めるのに必要なものは一切ありません。人間そのものが楽器になるという原始的なカテゴリーです。しかし、そんな原始的なカテゴリーだからこそ、人間の感情がこもり、人が集まることにより、その人々にしか表現できない「音」になるのです。

SPERAは「音を奏でる仲間」、家族のような団体です。中高時代からどんなに忙しくてもここに居場所がある、私にとってSPERAメンバーはそんな家族のような仲間でした。今、そんな仲間とともにSPERAとして活動できていることを大変嬉しく思っております。当日はみなさまも「SPERAファミリー」の一員となり、「歌の力」を感じて頂きたいと願っております。

井上知尚

 

私は、所属する学部のカリキュラムの一環として、9月から12月までスイスのローザンヌに留学し、フランス語を学んでいます。

私は2009年の春に、中高の聖歌隊の一員として合唱を始めました。

2年前にSPERAとしての活動を開始し、また大学でも立教学院諸聖徒礼拝堂聖歌隊に所属しています。聖歌隊の一員として奉仕し、会衆の祈りを助けまた音楽によって礼拝を彩ることで、多くの時間を歌と祈りのために用いることに喜びを感じています。

3月23日のコンサートでは「響き」を最大限に活かした、繊細な男声アンサンブルをお楽しみいただければと思います。

ご来場お待ちしております。

中原翔平

 

私は中学一年生の秋に立教新座中高クワイヤーに入部し、合唱を続けてきました。SPERAでは主にベースを担当しています。
高校時代の後半にはクワイヤーとしてあまり活動を行うことができなかったこともあり、合唱をすることを諦めきれなかった私ですが、現在このような形で再び仲間と共に合唱活動を行えることにとても喜びを感じています。私たちSPERAは、それぞれ全く違った形で将来を見据えて大学での勉学や課外活動に取り組んでおり、個性豊かなメンバーがそろっていますが、素敵なハーモニーを届けられるように日々練習に励んでいます。少人数での合唱になりますが、メンバー全員長年のキャリアを活かし、深みのある歌声を届けられると思います。

皆様是非ご期待ください。

山本恭大

 

主にテナーを担当しています。

私は、中学3年生より立教新座中高クワイヤーに所属し合唱活動を始めました。

音楽は、私自身小学校からピアノを習っていることもあり、とても身近な存在でしたが、クワイヤーに所属したことで、メンバーでハーモニーをつくっていく合唱という音楽の奥深さに改めて気づかされました。

現在、SPERAとして歌い続けていることもその魅力に強く惹かれているからだと感じています。

私にとってSPERAでの活動は、日常生活に欠かせないものです。目指す音楽の方向性が同じである旧知のメンバーと共に歌うことのできる喜びや歌を通じて感じることができる会場全体の一体感は何ものにも代え難いものがあります。

SPERAは少人数の合唱です。そのため、迫力に欠けると思われる方も少なからずいらっしゃると思います。

しかしながら、私自身SPERAの合唱において感じている、それぞれのパート一人一人の歌声が合わさり、厚みのあるハーモニーが広がる喜びは、歌い手だけでなく、聴き手の皆様にも必ず伝わると確信しています。

コンサートの会場で、多くの皆様と、SPERAの合唱を通して喜びを分かち合えることを楽しみにしています。

ルナール亜依郎トミー

 

SPERAではベースを担当しております。

合唱を始めてからまもなく7年で、2年前からSPERAのメンバーとして本格的な音楽活動を開始しました。

メンバー一人一人がハーモニーを築き上げていくこと、そしてそれを聞き手の方々と共有できることに喜びを感じています。

来年の3月23日のコンサートでは、皆様を素晴らしく雄大なハーモニーの世界に誘います。

是非、私たちSPERAと共に、神秘的なひと時をお過ごしください。

ご来場お待ちしております。

bottom of page